2017年9月28日(木)の日本経済新聞に突如、店頭FX会社のレバレッジを現行の最大25倍から最大10倍に引き下げることが検討されていると報じられました。 最大レバレッジが引き下げられるということは多額の証拠金が必要となり、資金が用意できなければ強制ロスカットとなる危険性があるのです。FXはレバレッジが効くため少額資金から大きな利益を狙える素晴らしい金融商品ですし、預託金額以上の損失が基本的に出ないため安全性も担保されています。 つまり、金融庁が検討している10倍レバレッジ規制は私たち個人投資家のチャンスを奪うだけでなく、いたずらにリスクを誘発する改悪案だと断言できます。このようなことを許しては絶対にいけないです。 私たち1人1人が金融庁に直接反対意見を申し上げ、この間違った改悪案を阻止していくことが必要なのです。ご賛同いただける方は、ぜひ下記のフォームより金融庁へお問い合わせください。よろしくお願いします。
金融庁意見窓口

(書き方)
1番=意見、2番=その他、3番=金融行政 4番=レバレッジ10倍案に反対する理由 5番以降=各自

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メッセージ

山中康司氏からのメッセージ
FXの新レバレッジ規制を検討との記事が日経電子版に掲載されたのが9月27日、そして翌28日には朝刊一面に同記事が載った。この話はFX業者さえも聞いていなかった内容で、FX業者を中心に激震が走り、個人投資家もいったい何が起きているのかとFX業者へ問い合わせることとなった。
山中氏
だいまん氏からのメッセージ
9月27日「金融庁が、外国為替証拠金取引(FX)の証拠金倍率(レバレッジ)を引き下げる検討に入った。現行の最大25倍から10倍程度に下げる案が有力だ。外国為替相場が急変動した際、個人投資家や金融機関が想定を超える損失を抱えるリスクが高まっていると判断した。国内の取引高は約5千兆円に上る一方、FX業者への規制は銀行などに比べ緩い面がある。
だいまん氏

神戸大学経済経営研究所の家森教授も「過剰な規制」と警鐘を鳴らす!

FX投資における個人投資家の保護の論点

「日本経済新聞」(2017年9月28日朝刊)によると、外国為替証拠金取引(FX)について、 証拠金倍率を現行の25倍から10倍に引き下げる検討が金融庁において行われいる。
「変動率がどんなに大きくなっても元本がなくならないようにする方針」が 本当だとすると、過剰な規制であり、メリットよりもデメリットのほうが大きいと考えられる。

10倍レバレッジ規制の裏にうごめく黒い影は・・・

国内のFXには店頭FX取引と取引所取引(くりっく365)の2種類あります。おそらくFXをやっている人の多くは店頭FX取引をされていると思いますが、 今回のレバレッジ規制は店頭FX取引のみ適用される思惑が強まっているのです。

それには極めて政治的な意図が含まれていて、金融庁から天下り先として受け入れているくりっく365を生かすために一部の声が大きい政治屋や暗躍しているということです。くりっく365の現社長も、前社長もその前も金融庁から天下ってきた元役人ばかりで投資家保護なんて大ウソです。



FX取引は、投機的な要素があるのは間違いなく、リスクをかけた取引も可能であることは間違いありません。しかし、FXだけが飛びぬけてハイリスクなのかといえばそうではありません。株価連動の仕組債や、商品現物取引では、10倍を大きく超える実質レバレッジがかかっている商品は数多くあります。これらの商品については規制対象ではありません。

FX口座に流入する資金を株式市場や債券市場に回すよう誘導したいというマクロ経済的思惑があるのかもしれません。いずれにせよ、「顧客保護」とは全く無関係の意図で規制しようとしていることは間違いないと思われます。

「くりっく365で取引している投資家も、店頭FXで取引している投資家も同じように保護すべき」という趣旨であれば話は別です。ただの差別、身内優遇以外の何物でもないのです。

このようなことを許して良いのでしょうか!?

今回の規制案ついて専門家の方々も理解に苦しんでおり、金融庁に問い合わせてもまともに返答を頂けないことが現状なのです。本当に個人投資家保護になるのであれば、この差についてきちんと説明をして頂きたいと切に願います。

個人投資家がリスクを負ってトレードをしているのに、天下り先を確保するために 条件の悪い取引所へ誘導するようなやり方は怒りで震えます。このようなことは決して許してはならないことだと思います。

海外大手メディア「Finance Magnates」も警鐘を鳴らす!

10倍レバレッジ規制について海外大手メディア「Finance Magnates」も大きく掲載。 日本で検討されている10倍レバレッジ規制がいかに馬鹿げたものであるか、海外メディアでも注目されています。

世界的に見てもFXのレバレッジを10倍にする国は珍しく、 実施された場合の市場リスクについて懸念が高まっています。

(Finance Magnates 要旨)

10倍レバレッジ規制が実施されることで下記が問題となる。

・FX業界は縮小する
・為替市場の流動性が低下する
・膨大な強制ロスカットを誘発し急激な円高になる
・海外にFX投資家が移る
・取引所だけが優遇されている

Finance Magnates記事はこちら

レバレッジ規制反対アンケート

(2017年11月8日~18日 662回答)

98%の個人投資家が10倍レバレッジ規制について反対しています。
この結果を金融庁は真摯に受け取るべきです。

また、10倍レバレッジ規制が実施された場合は証拠金を余計に入金せざるを得ない、
1回当たりの取引金額を変えざるを得ない、FXを辞めざるを得ない、
と今のやり方を維持できないと言う意見が多く他人ごとではない重大な問題です。

個人投資家保護とは言いつつ、レバレッジ規制をしても意味がないことは明白で
当事者の個人投資家も明確に不要としているため要らぬおせっかいなのです。
今すぐに10倍レバレッジ規制改悪を辞めて個人投資家を保護するべきです。

詳しいアンケート結果についてはこちらにて確認して頂けます。
引き続きアンケートは実施していこうと思っていますので
まだご回答を頂けていない人はご意見をぜひ頂きたいです。

10倍レバレッジ規制 個人投資家の声


(FX歴10年以上 40代)
レバレッジがあるから損をしやすいと思うのかもしれないが、少額投資があるように少ない金額で投資を出来るメリットがなくなってしまう。
これは個人投資家だけの問題では無いのでこれ以上の規制は止めるべきだ。



(FX歴10年以上 40代)
絶対反対。ロスカットが近くなるだけで、何が投資家保護なのか分からない。国家に規制していただかなくとも、投資家・業者とも自己管理・自己責任で、覚悟を持ってやっている。投資家保護の大義名分の裏に、金融界のFXへの資金流入を好まない勢力の金融庁への圧力があるのではないかと疑いたくなる。 日本はこれからも低金利・低成長が続くだろうが、金融庁に庶民のささやかな活力の源を奪う権利があるのだろうか。弱いものいじめはやめてほしい。



(FX歴5年以上 50代)
ロスカットがあるのだから規制の前に確実にロスカットできる仕組みを作るべきだと思う。



(FX歴5年以上 30代)
本当に投資家や店頭FX保護なのか?別方向を見てるのは明白
今年、元事務次官の前川氏で有名になった歴代文科省事務次官の天下りと全く同じことを金融庁が行っている。



(FX歴10年以上 30代)
何の権利があって規制を押しつけるのか。日本はいつから社会主義国になったのでしょう。怒りに震えています。



(FX歴10年以上 30代)
今回の規制はやりすぎであり、業者保護であるならば規制による会社存続リスクが高まり本末転倒な考え方だと思う。そもそもレバレッジを全通貨固定にするのもおかしいし、現在の法人口座のやりかたも参考にしてほしい。

10倍レバレッジ規制反対の声を金融庁に届けよう!

10倍レバレッジ規制案は専門家の方々も問題点をあげているように 個人投資家保護には繋がらない悪法です。

しかし、これが強引に進められようとしているのです。 このまま何もせずにいると法案化されて早々に私たちは 最大レバレッジ10倍以下で取引をすることしかできません。

これを防ぐために私たち一人一人が金融庁に反対意見を届けることが有効です。 下記のURLからフォームに要旨を書き込むだけなので数分で終わります。

■金融庁意見窓口
https://www.fsa.go.jp/opinion/

(書き方)
1番=意見
2番=その他
3番=金融行政 
4番=レバレッジ10倍案に反対する理由 
5番以降=各自

多くの意見が集まれば審議しなおしということにもなりますので、 1人でも多くの方からのご協力が必要です。 ぜひともご賛同頂きアクションを起こしていただければ幸甚です。
専門家の声

金融庁は今回の規制をすべきではない。

理不尽なレバレッジ規制は絶対にやめてもらいたい。

現在、世界的に見ても厳しい規制が本当に必要なのでしょうか?

公的・民間に差をつけるのはアンフェアで投資家保護になりません。

わざわざ世界一の業界を自らの手で潰すことは得策ではない。

個人投資への負担増は想像を絶するものとなります。

レバレッジ規制は、投資家とFX業界の両方を苦しめる。

同種の金融商品における明らかな差別である。

投資家を無視して進んでいることには、憤りを感じる。

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